ブランドストーリー
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カーシェルター「JET」が誕生した理由

大切な愛車の輝きを末永く保ちたい、車庫やガレージがほしいがスペースや費用的に難しい、そんなお悩みをお持ちのカーオーナー様のために、まったく新しい発想から開発された簡易車庫「JET(ジェット)」。
こちらでは、なぜJETが求められているのか、また完成するまでの開発秘話、JETに込めた想いをご紹介します。

カーシェルター「JET」が誕生した理由

JETに込めた想い 
~愛車を大切にするカーオーナー様のために~

車庫やガレージを持つことが難しい現状

車庫やガレージを持つことが難しい現状

自動車文化が根付いている欧米では、自動車と車庫・ガレージはセットで考えられています。実際に海外の映画などを見れば、ガレージハウスを目にすることも多いでしょう。

しかし、日本で車庫付きの住宅を建てようとすれば建築費が跳ね上がってしまいます。物置のような簡易的な車庫を作るだけでも、建築申請料・代行料などを合わせれば数十万円の出費になり、設置後は固定資産税が毎年発生します。また、建築しようと思っても建蔽率の関係で不可能なケースもあります。そのような背景から、車庫やガレージを断念される、また屋根のみのカーポートを選ばれるカーオーナー様も少なくありません。

日本の駐車場事情から抱いた疑問

日本の駐車場事情から抱いた疑問

車庫を持ちにくい日本の環境では、車の輝きを保つことは困難です。屋外駐車場やカーポートを利用している場合は、きれいな車でドライブを楽しむためには、毎回洗車をしなければいけません。

これでは運転を楽しむことよりも、洗車をするために車を所有しているようなもの。さらに洗車を繰り返せばボディには小さなキズができ、新車の輝きは失われてしまいます。そのため、大切な愛車に長く乗りたいと思っていても、5年サイクルで車の買い替えを迫られているという方も多いのではないでしょうか? そんな現状を打開するために開発したのが、アカデミーのカーシェルター「JET」です。

オーナー様に魅力を感じてもらえる車庫を

簡易車庫という概念をすてたアカデミー独自の車庫はスタイリッシュを強調した形であり、ほかにはない独創的な機能を追求。JETを開けた瞬間の感動は誰もが満足ができる感覚です。

もちろん見た目だけではなく、「日本の駐車場事情に合わせて狭いスペースに設置できること」「低価格でご提供すること」「使い捨てのように思われがちな簡易車庫であっても本格的な車庫やガレージとして十分な強度を持たせること」にもこだわりました。最低限の駐車スペースと少ない予算で自分だけの車庫・ガレージを所有してもらうためにJETをお届けしています。

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代表の花島と申します。JETの原型ができあがったのは30年ほど前、愛車を手に入れた時に「こんなのがあったらいいな」と自分で作ったのがはじまりでした。知り合いに溶接機を借り、アイディアを形にしたのがJETでした。

それを見た友人たちは、とても驚いてくれました。その嬉しさ、みんなにも使ってほしいという想いから、当時勤めていた会計事務所を脱サラ。ちょうど25年ほど前にJETの販売をスタートしました。そのころはなかなか売れず、とても大変だったことを覚えています。それから10数年が経ち、少しずつですがJETを認知してもらえるようになり現在に至ります。

JETは30年も前に開発した商品ですが、実は基本的な構造は今もほとんど変わっていません。それは、開発当初から徹底的にこだわって作ったからこそだと自負しています。ダンパー部分を除く、すべてのパーツはオリジナルで製作し、設置作業まで含めて自社で対応。大量生産はできませんが、しっかりと車を風や雨、泥やいたずらから守ってくれる機能性、都会的で先鋭的なデザインは多くのお客様にご愛用いただいています。中には親子3代でJETを愛用してくださっているご家族もいらっしゃるほどです。

これは余談ですが、以前の欧州車はモデルチェンジの頻度が今ほど頻繁ではありませんでした。それは大切に長く乗るという文化があったからです。だからこそ、今でも変わらぬ美しさと魅力的なデザインを持った、世界中から愛される名車が生まれたのだと思います。しかし今では、各メーカーはモデルチェンジを繰り返しています。

これは想像ですが、世界が技術大国日本を「追いつけ追い越せ」という方針を取り、その利益追求型の「無駄でも消費は大歓迎」という考えが浸透してしまったものだと思います。車を大切にする文化は、いつしか新しいものを求めるようになったわけです。

しかし、時代は変わっても自動車をいつまでも美しく乗り続けたいという愛好家の方はいらっしゃいます。そのような方のためにアカデミーでは、これからもJETを通じてサポートしていきたいと思っています。

代表取締役 花島 淳一