ホンダ S660
JET4800 フェラーリのような軽自動車、ミッドシップ・オープンスポーツカーS660。
これは日本人の好奇心が生み出した車ではないでしょうか。
誰かに聞いた話ですが、明治の頃に庶民に手が届かなかったステーキに、そのソースの味がどんなものであるのかを知りたくてステーキの代わりに小麦粉を使い生まれたのがお好み焼きだそうです。
つまりそう簡単ではないフェラーリのような車を所有する事とはどんな生活スタイルが味わえるのか、ヨーロッパの文化であるスポーツカーとはどんな走りをするのかなど、その好奇心を誰でもが無理なく実現できるようにしてしまった日本人の得意な出来に見えます。
関西のスーパーでソースの種類(こだわり)にびっくりしたことがありますが、
いつしかこの日本独自の文化が世界に向けて広がってゆくのではないでしょうか。
(コンクリート/家内駐車場)